【感想】マンゲキグランドバトル2部 & Top of Namba Grand Kagez
2021年2月11日「グランドバトル(2部のみ)」
2021年2月11日「Top of Namba Grand Kagez」
以上2公演の感想記事です。
お笑いマニアでも評論家でも何でもないただの客の感想です。雰囲気でご覧ください。
グランドバトル(2部)
マンゲキ所属・8年目以上のメンバー総出演のライブ。本当は通し券で3部すべて見る予定だったのですが、夕方からTop of NGKがあったため2部のみ見てきました。
MCは藤崎マーケット。先輩であるガチャガチャイジりあり、Dブロック終わったあとまたDブロックにいこうとするウッカリありで面白かったです。
※全組の感想ではありません。
Aブロック
まず印象に残ったのはヒューマン中村さん。スーパーのレジ研修のネタでした。これちょっと前にも見たんですけどめっちゃ好き。一口に「フリップネタ」といってもいろんな見せ方があるんですね~。
同じくピン芸人で濱田祐太郎さん。よく劇場でネタを拝見しています。オリンピック大会組織委員元会長の森さんの話題など、時事を取り込むスピードがいつも早くて感心します。
それからコウテイ。結果は2部1位でしたし、今振り返っても間違いなくトップウケだったと思います。ネタは「力士」で私は初めて見ました。下田さんのエグい動き、それに合わせた九条さんのツッコミ(というか状況説明?) 動きにも言葉にもパワーが溢れすぎてて、たぶんこの瞬間世界中の爆笑が劇場に集まってた。九条さんのマイク捌きがまた進化してたし、「下田の勝ちィ~~~~~~~~!!!!」のフレーズはMCの藤崎さんもツボってましたね。最高でした。
Bブロック
まずハブシセン。M-1の2回戦動画でしかネタ見たことがなくて、この日初めて生でお二人を見ました。黒帯YouTubeで時々イジられてるコンビなんですが、私はもともとポケモンGOの動画でお世話になっていました。特にツッコミの小田島さん。だからネタ見れて嬉しかったです。軽い犯罪じみた行為を繰り返す系のネタ、今はちょっとニューヨーク思い出しちゃうんですけど、でも面白かったです。
続いてセンリーズ。なんの繋がりなのか、センリーズのテコンドー近藤さんも時々ポケモンGO動画で見てました。 センリーズおもろいですね! インスタによくいる女~みたいな、30代以下にしか伝わらんのちゃうか…っていうネタ、私はめっちゃツボで好きです。「イチャイチャしてええのはイケメンだけやろ!」みたいなややメタなフレーズも好き。センリーズ、今は「オレたちワーキャーじゃないんやから」というスタンスでやってますが、ネタ磨いていったらそのうちワーキャーになってそう……。
あとセンリーズの次がDr.ハインリッヒだったんですが、同じ全身真っ黒コンビでも身長差がありすぎて騙し絵見てる気分でした(笑)
Cブロック
まず鱒之介の身長差がなんかかわいい。
デルマパンゲの森のネタはなんか最近いろんな場所で見てるんですが、4分尺でも面白いですね! いつからやってるネタなのか知らないんですが、以前マンゲキで見たときはちょっとエグみが強かった気がしたんですが(虫とか出てくるネタなので)、それがちょっとマイルドになっていってる感じがして、見る度に好きになります。二人の掛け合いも毎回ちょっとずつ変わってる気がする。迫田さんがボケにボケをガンガン重ねて広木さんを説き伏せていくのがめちゃくちゃおもろい。
それからロングコートダディ。2部の2位でした。
劇場に行くようになってまだ日が浅いんですが、それでもロコディはいつも違うネタをやってる気がします。しかもどれもおもろいし斬新。この日のネタも最高でした。
Dブロック
まずイノシカチョウ。劇場メンバー入りおめでとうございます! おもしろかった!
トリオのコントって幅が広がるしやっぱりいいなぁと思いました。不思議な設定なのに4分の尺の中で変な謎が残らない。全員タイプ違う感じで覚えやすいのも有難いし、いろんな設定のネタが見てみたいです。
それから4位、黒帯。M-1のネタ動画見てハマって、最近YouTubeもチェックしてるだけに嬉しかったです。「宝塚」のネタ同様てらうちさんの「おねがいしまーす!」の声だけでおもろい……。ボケ数多くてドカドカウケる系のネタじゃないけど、じわじわくる感と一発の大きさなら2部でダントツでした。お二人ともやっぱり声がいいなぁ。今年のM-1準決勝にしれっといそう。
エンペラーもめちゃくちゃ面白かった。にしやまさんの声とか困った感じとかで無限に笑えるし、その隣で冷静にボケまくってる安井さんとのバランスがいい。
以上、まずはグランドバトルの感想でした。次は通しでも見てみたいですね~!
Top of Namba Grand Kagez
未来のNGKの香盤表になるようなメンバーで、という特別感あふれる公演。演出を海原やすよ・ともこのお二方が手掛けた、熱い想いを感じられるライブでした。
Top of Namba Grand Kagez
— 野村尚平 (@prima_nomura) 2021年2月11日
ありがとうございました
このイベントで一年、生かされるんです
嬉しかったです
また花月で漫才できますように
お姉さん、本当にありがとうございます pic.twitter.com/lLUBejR3t7
令和喜多みな実野村さんのTwitterより。素敵なセットでした。
一部
まずオープニング映像。めちゃくちゃかっこいい。出演する芸人さんたちが芸歴順に映し出されるんですが、見取り図と令和喜多みな実が並んで映っているのがなんとなく嬉しかった。
祇園
トップバッターとして登場したのは祇園。舞台裏では暗いというのが信じられないくらいの木崎さんの明るいキャラクターと、粛々とツッコミを入れていく櫻井さんのテンポの良さで一気に客席があたたまります。一番手に祇園置いといたら間違いない。
木崎さんのキザキャラや二人の身長差(16cm!櫻井さんがいつもやや背を折ってるのでそんなに感じたことなかった)などで盛り上げてから、ネタは「桃太郎」 2020年のM-1グランプリ予選でも度々披露されていたネタで、2020年の祇園の集大成という感じがしました。細かいコンプライアンスポイントが多いので、長尺になればなるほど面白いですね。コロナの自粛中は「鶴の恩返し」を題材に炎上しない漫才を作っていたので、今度はそれがネタとして育っていったらいいなぁと勝手に思っています。炎上しないシステム漫才って祇園のお二人に合ってるし、櫻井さんのツッコミなのかボケなのかわからない立ち位置もおもろい。「"ごはん"って言える犬がいるんですよ」「調べてみて」とか、ダブルボケか?ってノリで、二人がかりで客席に妙な圧(?)かけてくるのが好き。
この公演のあと、21時から祇園のお二人はラジオの生放送だったんですが、その冒頭でTop of NGKの感想もお話しされていました。
一度聞いただけなので完璧に正確ではありませんが、「中川家さんの緊張感をも楽しんでいるような感じがすごい」というお話と「僕らの漫才は最初から最後まで全部台本通り。アドリブ一切なし」というのが印象的でした。
普段のマンゲキの寄席でも祇園はあんまりアドリブやってるイメージがなかったので予想通りでしたが、台本から一字一句ブレない真面目さが祇園らしさかもしれませんね。
オズワルド
続いて2組目はオズワルド。今回唯一の東京勢です。出囃子を聴いたのは初めてでかなり高まりました。
冒頭1~2分くらいは緊張が伝わってきましたが、後半にいくにつれてなめらかな喋りになっていって安心しました。オズワルドは二人とも心地の良い声で、長尺で見れるのは本当に嬉しいです。そういえばANNお笑いウィークも良かったな。
ネタは「明晰夢」 夢であると自覚しながら見る夢のことですね。
「Top of NGKに立ってるなんて夢に決まってんじゃん」と、今が明晰夢であると主張する畠中さん。こういう物語的(?)な世界観もすごく合うし面白い。「これは夢なんだから」と服を脱ごうとする動作で、まずサスペンダーを下ろそうとするのがなんか良かったです。そんな畠中さんのゆったりした主張に対してだんだんボルテージを上げていく伊藤さん。伊藤さんの熱が上がっていく様子がたまらなく面白い。ストーリー仕立てというか、最後までワクワク感が持続するネタですごく楽しかったです。
見取り図
3組目は見取り図。出囃子である「涙のリクエスト」の冒頭がかかっただけで客席の期待感が一気に高まるのが伝わってきます。コロナ禍じゃなかったらみんなもっと声出してワーってなってたんやろな~
ネタは「究極の選択」「お座敷遊び」 リリーさんの適当ともとれるボケの暴投、それに振り回される盛山さん。二人ともNGKの舞台を楽しんでいる感じが伝わってきました。後半出てくる令和喜多みな実の野村さんに「持ち時間7分やのに13分くらいやってた」と言われるほど。
見取り図のお二人を見てると、本当に生の良さを体感しますね。特に盛山さんは「劇場に来て」としきりに言いますが、その想いがいつもネタに乗ってるなと感じます。この先見取り図がどれだけ売れても、テレビやYouTubeじゃ絶対に感じられない舞台の素晴らしさをいつまでも届け続けてくれるんだろうなぁと思いました。
ミルクボーイ
「生の良さ」でいうと、4組目のミルクボーイもまさに舞台ならではの感動がありました。まず、見取り図がネタ中しきりに使っていた「角刈りの板前」というフレーズを「俺か?」とイジる内海さん。前後のコンビイジりや他のコンビのネタ使ったボケって舞台ならではで大好きです。
ミルクボーイのネタは「北海道展」 自分たちのシステム漫才をフリにしてて、これが最高に面白い!!論点がゆっくりすり替わっていく見事さは何度見ても笑えます。コーンフレークのネタでもある「(パフェに法律スレスレくらいコーンフレーク入ってる、あれ以上入れるなら)俺は動くよ!」みたいな、どの立場から突っ込んでんの?ってなる内海さんのフレーズが毎回いいですね。北海道展なら「俺が三重と話をする!」とか好きすぎる。
M-1優勝して、テレビやCMにもめちゃくちゃ出てるのにネタを磨き続けるのが凄すぎるし、まさに「未来のNGK」にふさわしい漫才師だなと改めて感じました。
とろサーモン
続いてとろサーモン。お二人のネタを生で見たのは初めてでした。なので当然出囃子を聴いたのも初めてだったんですがめちゃくちゃかっこいい。あと久保田さんのファンキーなお衣装も似合ってて素敵でした。
ネタは「電車にいる迷惑な奴」 コント漫才に入ろうとする村田さんを「漫才師はいっつもいっつも練習しようって言うけど、本番見たことあんのかよ」と制する久保田さんの正論。
ちょっと話は反れますが、たまたま前日の2/10にツートライブの無観客単独で「終止符を打つ」というネタがあって、それの中に「本番のない漫才コントに終止符を打った」ってフレーズがあったのを思い出しました。メタな話ですが、寄席ではこういう切り口も面白くていいですよね。
駅のホームで奇妙な動きをする久保田さんの姿がいまだに忘れられません。
海原やすよ・ともこ
一部のトリはやすともさん。出囃子にお客さんの手拍子が乗っかってすっごく楽しい雰囲気。
後述する中川家もそうですが、やすともさんの漫才は「〇〇のネタ」という感じではなく、ただお二人が喋っていてそれがめっちゃおもろい。全国区のネタ番組ではだいたい大阪と東京の女の子やオバチャンの違いについてのネタが多いですが、それもちょっと入れつつ、とにかくおもろい話を話して聞かせてくれてるような、そんな雰囲気で始終笑いっぱなしでした。あれってどれくらい台本あるもんなんやろ?
なんか、大阪で育って良かったなぁと心から感じました(笑) またやすともさん見にNGKに行きたい! 面白かったです。
二部
10分くらいの換気休憩を挟んで二部。どれだけ面白くても長時間見てると身体がしんどくなるので、休憩挟んでくれるのは嬉しいですね。
ラフ次元
二部トップバッターはラフ次元。前半も後半もトップバッターが28期でした。今回若手組のオズワルド・ロングコートダディはトップバッターって感じじゃなくて、中間管理職的な位置のラフ次元・祇園がその枠にぴったりなのがまたいいですね。
新衣装でTop of Namba Grand Kagezに出演できました!
— ラフ次元 梅村 (@rahujigenume) 2021年2月11日
ありがとうございました!
最高でした!! pic.twitter.com/26OrfFu6IH
この日は新衣装の初披露だったようです。前衣装(?)のうっすいグレーのチェックよりこっちが似合ってる! 特に空さんはダークな色味のほうがいい感じしますね。本当にどうでもいいことなんですが、個人的にラフ次元のお二人ってパーソナルカラー何なのか気になります。ブラウンとかワインレッドの衣装とか案外似合いそう。
盛り上げ上手なお二人ですが、まず空さんが「初出場」を噛んだことによるウッカリ笑いみたいなのが広がっていって面白かったです。ネタは「前奏に歌詞をつける」 ラフ次元のネタはどれも文学的というか、書き方変えて本にしても面白そうな感じのものが多くて好きです。アマンダとか空さんの隠し事のネタもめっちゃおもろい。
時間見てたわけではないですが、たぶんラフ次元も決められた時間通りにネタをやってたのかな?という印象。在阪28期の真面目さがいいですね。
ロングコートダディ
2組目はロングコートダディ。M-1終わってからはマンゲキの寄席でもコントばかり見ているので、漫才が見れるのはちょっとレア感あって嬉しいです。
オズワルドもそうですが、この日の若手組はなんか達観してそうというか、すごく落ち着いてるな~ってイメージがありました。なので堂前さんの「こう見えてめっちゃ嬉しいです」(ちょっと言い回し違うかも)みたいな一言、ほっこりして良かったですね。
ネタは「貞子」 M-1 2回戦の動画で見て、めっちゃおもろいと思ってたネタなので長尺で見れるの最高。3分とか4分にギュッとなってるのもいいんですが、ロコディはゆったり聴きたいなって改めて感じました。堂前さんと兎さんの口調それぞれに特徴があって、緩急感じられるところが好きです。
令和喜多みな実
3組目、令和喜多みな実。ネタと喋りが天才的に面白くて、最近ハマっているコンビです。メッセンジャーの黒田さんの出てき方のモノマネとか、野村さんはいつも芸が細かくて最初から最後まで笑わせてくれるんですよね。それに対する河野さんのツッコミも、"過不足ない"って感じで好きです。何でもかんでも突っ込むわけじゃなく、でも絶対にここ!ってところは外さず突っ込んでる感じ。
ネタは「最後の晩餐」(?)からのたぶん「メガネ」 「メガネ」は噂で聞いたことがあるんですけど(作ったときの漫才を作る会は見てなかった…)めちゃくちゃ面白かったです。
きたみなさんは本当に漫才舞台が似合ってて、「将来NGKを背負って立つ」っていう、公演のコンセプトに強い説得力を持たせるコンビやなぁと思いました。ネタ面白いし、お二人の掛け合いの自然さが気持ちいい。別にお笑いやったことないし、そんなにたくさん見てきたわけでもない私でも、ボケもツッコミも上手いのがわかる……みたいなそんな感じなんですよね。河野さんの家がバレていく流れとか、旅行の話から「メガネ」のネタの掛け合いにすっと戻っていくのがきれいすぎる。
板前(見取り図)の喋りすぎを野村さんがイジるくだりも良かったです。きたみなさんも絶対生で見たいお笑い。
和牛
4組目は和牛。ネタは「映画」からの「ターニングポイント」
「映画」の方を以前劇場で見たことがあったので2本のネタを合わせて長尺にしてるのがわかったんですが、ネタのつなぎ目を分かりにくくしてあってとっても自然。ハリーポッターの話がぬるっとNSCの話題に置き換わったり、会話の中で水田さんの細かさが炸裂していたりと、本当に心地よい漫才だなぁと思いました。
プラス・マイナス
続いて5組目、プラス・マイナス。プラマイさんは森ノ宮の劇場などでも見たことがあるのですが、やっぱり大きな舞台が似合うな~と感じます。
とろサーモン久保田さん、まめきちと巨人師匠のやり取り、ミキの昂生さんなどモノマネも豊富。ネタはもちろんですが、一芸でもめっちゃ盛り上げてくれるので最初から最後まで笑いっぱなしでした。感想として書くようなことが少ないんですけど、結局一番笑ったのはプラマイさんかもしれません。
中川家
大トリ、中川家。何分喋んねん!(いい意味で)って言いたくなるくらいのびのびされてて、やっぱり中川家とやすともさんの安心感は凄かったです。
しゃべくり漫才のかたちから、途中で「食レポなんてできひんわ」と言う剛さんのためのラーメン屋漫才コント(?)が挟まるのが意外でした。でもコントの途中で、店主役の礼二さんが弟の礼二さんに戻って、それからまた店主役に入ったり……とかなり自由。中川家の漫才ってどこからどこまでがあらかじめ決まってたものなのか全然見えなくて、でも全部台本にあるんか?と思えるくらいスムーズにお互いの言葉を拾い合ってるのがめちゃくちゃ気持ち良かったです。面白かったなぁ。
中川家のネタが終わり、ラストはやすとものお二人も合流して4人でエンディング。全体的に押していたため(緊急事態宣言下のため、20時までに終わらないと怒られるそう笑)超絶巻きでの挨拶で閉幕しました。
エンディング映像の「演出:海原やすよ・ともこ」の文字に感激。なんか私たち客は気軽にNGKに来てるけど、本当に素晴らしい場所なんだなぁということを改めて感じさせられました。でもこれからも気軽に行きたいです。
【富山】女ひとり旅・黒部峡谷鉄道
旅行日:2020年11月
前編:【富山】女ひとり旅・市内観光編 - popoponzu’s blog
富山の一人旅、後編です。
乗り場・宇奈月を目指す
富山2日目は黒部峡谷鉄道乗車のため、まず朝から宇奈月駅を目指します。富山駅からやと遠いので、宿泊は魚津駅周辺にしていました。
通学時間帯と被ったのか、電車は学生さんばかりでした。
宇奈月到着。紅葉けっこういい感じです。
宇奈月駅まで来るとかなり観光客で賑わっていました。
黒部峡谷鉄道乗車
欅平駅目指して黒部峡谷鉄道に乗り込みます。事前に予約しておいたので、窓口で発券のみ行って乗車。
窓のついたリラックス車両に乗車したので、なんとか一生懸命撮影します。列車からの撮影はちょっと難しかったですね。ちなみに行きは目的地に向いて右側の席に乗るといろんな景色を楽しめます。
宇奈月駅で買ったおせんべいを食べるなど。
車内からの景色はこんな感じ。
欅平駅へは1時間少々で到着しました。
欅平駅散策・人喰岩方面
欅平駅からは歩いて行ける観光スポットがいくつかあるのですが、私が訪れたときはたまたま通行止めが多く、行けるところがかなり限られてしまっていました。
まず歩いてすぐのところにある奥鐘橋。
橋から見下ろした景色。
ちょっと歩いて人喰岩へ到着です。ここからはヘルメットが無料貸し出しされていて、付けるのを推奨されていたのですが、付けてる方は一人もいなかったですね……。
ダイナミックな岩肌です。
人喰岩を越え、名剣橋へ辿り着きますが、橋を渡り切った辺りで通行止め。ここで引き返します。
行けるとこ少ないな~……と虚無になって撮ったすすき。
欅平駅散策・猿飛峡方面
続いて逆方向へ。猿飛峡に向かいましたが、こちらも途中で通行止め。
河原展望台でちょっと写真撮影してから歩きます。クマ出没注意の看板があったりしてビビり散らかしました。
ラピュタみたいな洞窟ちっくな道
中はこんな感じ。
しばらく歩くとこちら方面も通行止め。川の流れを撮ったりして引き返します。
色々散策できると思ってたから欅平駅で2時間半滞在できるように列車のチケットを取ってました。この時点で欅平駅に着いてから1時間。暇を極めます。しかも欅平駅、ほとんど電波が入らない。
欅平駅周辺にて
駅2階の食堂でお昼にします。白エビ天が入ったうどん。駅はWi-Fiが拾えたので本当に助かりました。
駅の屋上にて撮影。朝は小雨が降っていましたが、お昼には良い天気になっていて本当に良かったです。
空
列車が入ってきました。
空きれい
空
山
列車帰路・宇奈月駅へ
帰りは座る位置を間違えました。撮れた写真はこれだけ。それにしてもきれいでした。
おまけ・黒部宇奈月温泉駅
帰りは黒部宇奈月温泉駅から新幹線に乗車しました。
周辺の待合室で見かけた「立山黒部フィールドカード」
次はチューリップを撮りに行きたいのでこちらを頂いて帰りました。また行きます富山!
【富山】女ひとり旅・市内観光編
旅行日:2020年11月
一人で富山を旅してきました。
富岩運河環水公園 周辺
大阪からサンダーバードと北陸新幹線を乗り継いで10時過ぎに到着。めちゃくちゃいい天気で最高です。
駅前。ここからまず富山県美術館を目指します。
歩行者と自転車でいい感じに分かれてる道。
のんびり歩いて15分くらいで到着です。
館内。日曜日だったんですが人はまばらでした。展示物も見て回りたかったのですが、時間の都合で目的の屋上をひたすら目指します。外は結構涼しかったけど館内が暑すぎてつらかった(笑)
屋上に到着。遊具周りはさすがにご家族連ればかりでした。
屋上からの風景。きれい~~~~~ これが撮りたくて行きました。
富岩運河環水公園とは逆方向の風景。こちらはすごくのどかですね。
ついでに遊具の様子。
ここで昼寝して一日を終えたい。
10分ほど撮影して下ります。写真映えしそうな謎のバルーン。
すごいのんびりできる。富山に住みたい。
さくっと撮影して美術館を出ました。公園の撮影に向かいます。
こちら側は逆光。それにしてもきれいです。
秋のきれいな風景。順光で撮影できる逆方向を目指します。
展望台にのぼってみます。
上から美術館側を撮影。きれい。
橋を見下ろして。高所恐怖症なのでちょっと撮ってすぐ下ります。
噂のスタバ。なんか買おうかな~~と思ったけど結構並んでたのでやめました。日曜日の富山、全体的にどこも空いてるイメージだったんですが、ここはさすがにちょっと混んでる。
これぞ富岩運河環水公園!って感じの写真を撮ります。
遠目。
噴水。
水の感じがよくわかる一枚。
きれいな黄色い葉。秋ですね~~~
普段はキャノンのカメラで撮影してるんですが、この日はサブカメラとしてソニーα5100を持ってたのでそちらでも一枚。
昼食 ブラックラーメン
公園から駅に向かって歩きます。秋の晴れた日って最高ですね。
路面電車の乗り場がかなり近代的な雰囲気で素敵。
お昼は駅前の「麺バル プライド」でブラックラーメンをいただきました。人生初の富山ブラック。緩和するためにライスも頼んだんですが(写真は半ライス)、量が増えて厳しかったです。濃い味が大好きなのでライスなくても全然いけたかも。
富山城
お昼のあとはガラス美術館を目指します。近くに富山城があるので、城経由で歩いて向かうことにしました。
富山県警。旅行に行くといつも県警を探しています。好きなのは高知県警。モダンな造りでめっちゃいい。
城周辺のきれいな風景。学ラン着た男の子4人組が槇原敬之の「もう恋なんてしない」を熱唱していたことが記憶に残っています。上手かったな……
雪吊り。富山では一般のご家庭でも雪吊りしている木を結構見かけました。
城です。通りかかっただけなので中には入らず。
ガラス美術館へ向かう道中、素敵なデザインの石畳が。
ガラス美術館
この美しい内装が見たくて。図書館も併設されているのですが、造りがめちゃくちゃオシャレなんですね。日曜やけど自習室で勉強する学生さんもたくさんいてすごいな~~と思いました。
6階のグラスアートガーデンを鑑賞しました。撮影はOK、フラッシュ禁止、そしてSNS投稿禁止。ブログはSNSなのか?と疑問に思ったのですが、とりあえず写真をあげるのはやめておきます。すごくきれいだったので是非生で見てみてほしいです。
それから、確か4階だったと思うのですが写真展も見てきました。実際に撮影された方が展示場にいらっしゃって声をかけて頂いたり。私自身写真を撮るのが好きなのでとても楽しかったです。
それから当日は木梨憲武さんの展示会もやってたんですけど、そちらは大盛況でした。私が巡った富山のスポットで一番人が多かったかも(笑)
岩瀬浜へ
この時点で16時くらいで思ったより時間が余ったので、路面電車に乗って岩瀬浜に行ってみることに。
路面電車って京都の嵐電の印象しかなかったので、普通にオシャレな内装でびっくりしました。
車体もかっこいい。
海の向こうに山。最高の景色です。
海。
海から見る空がこの世で一番きれいなんじゃないかと思っています。
駅周辺に戻ります。岩瀬カナル会館の船。いくつかのサイトで紹介されてたんですが、会館自体は特にこれといって何もない売店でした。
橋の上から撮影。
まだそれなりに陽が高かったので展望台まで歩いてみることにしました。
一日で結構巡れるものですね。徒歩10分程度で展望台到着。
上までは歩いてのぼります。夕日がきれい。
路面電車2駅ぶんほど散策しながらレトロな街並みを眺めました。通りも人が少なく、店もあまり開いてませんでした。夕方だからかもしれません。
夜撮・夕食
岩瀬浜から富山駅に戻り、再び富岩運河環水公園へ。夜景の撮影に向かいます。
やっぱり夜景は難しいですね。
どうでもいいけど撮影してる後ろでaikoの「カブトムシ」を高らかに歌ってるお兄さんたちがいて気が散りまくりました(笑)
駅に戻って晩御飯。富山駅の「すし玉」にて軽くお寿司をいただきました。おいし~~~~
とりあえず1日目、市内観光編はここまで。2日目は黒部峡谷鉄道トロッコ電車に乗りました。
その記事はこちら:【富山】女ひとり旅・黒部峡谷鉄道 - popoponzu’s blog
山梨を4回旅行したけど写真も記憶もあんまりないからまとめて1記事にするよ
旅行日:2017年10月/2018年3月/2018年11月/2019年6月
山梨が好きです。これまで大阪から4回山梨に行ったのですが、記憶も写真もあんまり残っていないので、4回の旅行をまとめて1記事にしてみたいと思います。
甲府エリア
甲州夢小路
レトロでオシャレなお店が並ぶ甲州夢小路。街並みが素敵なのにそれがわかる写真が全然残ってませんでした……。
お昼は夢小路の「Back Country Burgers」でハンバーガーをいだだきました。
オタク旅行だったのでこんな写真しか残ってない……めちゃくちゃおいしかったからまたぜひ行きたいです。
夢小路は写真撮るの楽しいはずなのに全然巡れなくて残念。また行きたいですね。お店はどこもオシャレで素敵でした。ガラスペン買った。
勝沼エリア
勝沼方面に足を延ばしたのは1回きり、しかも台風直撃前でものすごい悪天候でした。
屋根がほとんどないので雨の日に行くもんじゃない。でも雨に濡れる植物ってきれいですよね。
くたびれたおじさん。濡れてなかったら隣にお邪魔したかった。
笛吹エリア
笛吹方面は、3月末から4月上旬にかけて行われる『桃源郷春まつり』がとにかくオススメ。夢みたいな景色が見れます。まさに桃源郷。
でも私の写真フォルダに残ってるのはこれだけ……。ここもまたリベンジしないといけません。
山中湖エリア
山中湖花の都公園
3月下旬の様子です。ドオフシーズンです。春~秋くらいだといろんな花の向こうにそびえる富士山が見えて美しいらしいです。冬はオススメできません(笑)
河口湖エリア
富士急行線
甲府から河口湖方面に移動する際に乗りました。
車内から富士山が見えます。写真を上手く撮るのはちょっと難しいけど普通に感動する。
河口湖
天気が良い日に行くとほんと最高です。こちらは初夏に撮影した写真。
こちらは11月に行ったときに撮影した河口湖周辺。
11月は何かの催しがやっていて屋台がいっぱい出てました。きれいな湖見ながら食べる肉は旨い。
富士山パノラマロープウェイ
河口湖のすぐ近くに乗り場があるロープウェイです。
河口湖の景色が堪能できます。
大石公園
河口湖周辺から、富士山周遊バスに乗って向かいます。河口湖の周りはほんと楽しい。
これは6月の写真なのですが、ラベンダーと富士山を楽しむことができます。美しすぎてずっと眺めていても飽きません。
変わり映えのしない写真を何枚か載せておきます。撮影上手くなりたいなあ。
河口湖 音楽と森の美術館
富士山周遊バスに乗って巡るのであればここは欠かせません。昔は「オルゴールの森」って名前だったんですけど、いつの間に変わったんですね。個人的に山梨県内で一番好きな場所です。楽しすぎる。
メルヘンな空間と音楽が楽しめます。サンドアートと生演奏のライブ、自動演奏楽器のコンサートが特に好き。住みたい。
住みたい・・・・・・・・・・・
音楽と森の美術館に来たら、「オルソンさんのいちご」でご飯を食べます。最高のメルヘンコンボです。は~~~~久しぶりに行きたいな・・・・・・
以上山梨旅行の(うっすらとした)思い出記事でした。次行ったらもうちょっとまともに写真とか撮りたいと思います。1日夢小路巡って1日オルゴールの森に入り浸る旅したいな……。
秋の東京を無理なくフラフラする日帰り旅【銀座~明治神宮~恵比寿】
旅行日:2018年11月
思えば東京って遊びに行くことはあっても、ちゃんと観光したのはこれが初めてだった気がします。筆者は二次元のオタクなので東京に行ったらだいたいライブか同人イベント。その前後で友達とカラオケ行ったり映画観たり。東京ならではの遊びってしたことがありませんでした。
ということで初めての東京観光記です。
集合:銀座駅
今回は東京に住んでる友人と二人でフラフラすることに。目的は観光なんですが……同時に「聖地巡り」でもありました。オタク聖地巡り大好き。
何の聖地巡りかというと、一穂ミチ先生の「off you go」です。
素晴らしいBL小説。
ということで「off you go」に登場する良時と密の職場に近い銀座で合流しました。
ヤンヤンのトマト焼き
「off you go」の作中に
「ヤンヤンでトマト焼き食おうぜ」
というセリフがあります。
ヤンヤン……実在した…………
麺類が売りのお店なんですね。しかし今回の我々の目的はトマト焼きです。
ヤンヤンのトマト焼きも実在した!!
トマトだけでは足りなさそうなので肉っぽい料理(名称忘れてしまいました…)を注文。こちらも美味しい。
トマト焼きを頼んでおきながら実は私はトマトがあまり得意ではありません。でもどうしても食べたい。ちゃんと食べ切りたい。ということでお店の方にマヨネーズを頂き、マヨディップで食べました。めちゃくちゃ美味しかった。初めてトマトと分かり合えた日でした。
食事後、ヤンヤンから徒歩で移動。普通の街並みも「歌舞伎座の前を歩くシーンあったね~」とか話しながら楽しく歩けました。
浜離宮から水上バスに乗車
「off you go」番外編の作中で、浜離宮から水上バスに乗るシーンが描かれています。ということでこれには絶対に乗りたい。
時間がなく浜離宮恩賜庭園内は全く散策できませんでした。目的の水上バスに直行、乗船します。
めちゃくちゃかっこいい。これに乗って浅草を目指します。
船からの景色。水面がきれいです。
下船。とっても東京らしい(?)一枚が撮れました。浅草から次の目的地へ電車で向かいます。
明治神宮で銀杏を愛でる
こちらも一穂ミチ先生の作品、「アンフォーゲタブル」の聖地です。はっきり明治神宮かどうかはわからないのですが、表紙の感じにぴったりの場所!ということで明治神宮へ行ってきました。
人が多すぎてこのアングルの写真ばっかり撮ってました(笑)
ちょっとカメラ下げるとこんな感じです。アクセスのいい観光地やから仕方ないですね。
恵比寿の写真美術館・夕食
日も暮れかけてきたので恵比寿へ移動。
これまた「off you go」の作中に登場する、恵比寿の写真美術館に行きました。かなり時間ギリギリだったのでぐるっと見て回るのが限界。また時間を作ってゆっくり見に行きたいです。
夕食も聖地巡礼を……ということで、「off you go」にて良時と密が引っ越し祝いをしたと言われている蕎麦屋、初代へ。
白いカレーうどんが有名なお店ですね。予約入れてなかったので結構待ちました。新幹線の時間が迫っていたのでドキドキしながら待ちつつ、なんとか食事することができました。よかったー!
せっかくやから白いカレーうどん!!と思ってたのですが、熱くて食べるのに時間がかかりそうなので(笑)鴨を頂きました。もったいなかったー!カレーうどん食べたかった!予約しなかった私のミスですね。
以上、東京観光記でした!
この日からまた何回も何回も東京には通っていますが、やっぱり真面目に観光っぽいことをしたのはこの1日きりです。写真美術館とか初代は特にまた行きたいなー。