ビヨーンズ BEYOOOOOND1St LIVE サンリオピューロランドSP 【レポ】
令和の星、ハロプロ期待の新グループ、BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)初の単独ライブに行ってきました!
12/14(土) に サンリオピューロランドで開催された、サンリオピューロランドSP 昼の部です!
ライブの内容や、当日の流れなどをレポしていきます!
ライブまでの行動など
ライブ前日
グッズ販売の案内が出たのは前日でした。
10:30開始とのことで10:00に最寄り駅に着けるよう新幹線を取りましたが、どう考えても不安しかありません。
買えたら買おうくらいの気持ちだけを持つことにしました。
ライブ当日
開演までのあれこれ
BEYOOOOONDSは結構女オタが多いのですが、やっぱりオタクの半数以上は男性です。
ビヨオタメンズたちがピューロランドを闊歩する姿はどこか勇ましくも見え、異様な雰囲気に包まれていて面白かったです。
10:20くらいに園内の物販に並び始めましたが、結論から言うと商品は買えませんでした!
というのも、12:00過ぎに「このまま並んでたら昼の部の入場(13:30)に間に合わないかもしれません」とのアナウンスがあり、お昼ご飯も食べたかったので断念した次第です。
ピューロランド側のイベントで販売が止まってしまうこともあり、物販はかなりの牛歩状態でしたね……。
けれどコラボして頂いている以上、コラボ先の催し物が第一優先なので仕方ありません。
それからキャラクターフードコートでゆっくりお昼をいただきました。
あのファンシー空間で嬉しそうに食事をされていたビヨオタ紳士&淑女たちの幸せそうな顔を見ると、私も幸せになりました。
かわいい。
食事後、会場時刻をちょっと過ぎたころにエンターテイメントホールの入り口へ。
100番区切りで呼ばれて中に入ります。
私の整理番号は500番以降だったのでのんびり待機しました。
ちなみに13:30からサイトでグッズ通販開始だったので戦いましたが、繋がった頃には完売してました……。
600番までが呼ばれ、中に入るとまたもう一段階待機場所になってました。
そこからは10番刻みに呼ばれて会場内に入る感じです。
整理番号500番台の私が会場に入る頃には、上手側に設けられた女性限定スペースはすでにあふれかえっていました。
なので女限ではない場所の、センター寄りで、前にでっかい男性のいないあたりに位置取りしました。
私も連れも女オタとはいえ160cm以上あるので、女限じゃなくてもあんまり困りませんでした。
けれど何にせよ遠いので、メンバーのことは大して見えません。雰囲気を楽しみます!
セットリストと各曲感想
※会場の真ん中より後ろに立ってたため、メンバーの様子はほとんど見えていません。
OOOOOVERTURE
メンバーが登場するときの高揚感は(例え見えなくとも)半端ないですね。
最後のビヨーーーーーンズ!ビヨーーーーーーーーーーンズ!のところでオーバーに指揮するいっちゃんが素敵。
冒頭のご挨拶MCはさすがのくるみん仕切りでした。
リーダーズほんとどちらも有能で最高!!!
眼鏡の男の子
寸劇からの「眼鏡の男の子」
この曲がBEYOOOOONDSのたどってきた歴史を感じさせる曲になるなんて、初めて聴いたときは想像もしていませんでした。
桃々姫の「眼鏡の男の子ッ!」からオタクがウリャオイしだすの、始まった~~~~!って感じがして大好き。
「眼鏡の男の子」はデビュー前のハロコンやリリイベから何度も聴いてるのでコールもしやすいですね。
「まさか手と手も繋いでる!?」のこころくんと桃々姫のハイタッチし合うフリが本当に可愛くて癒されます。
ここももコンビはドラマCDを聴いてからエモさと尊さが増して増して仕方ありませんね……。
恋のおスウィング
続いては、りか様とみいみメイン曲、「恋のおスウィング」
二人ともがアルバムでお気に入りの楽曲として挙げていたのも印象に残っています。
りか様は特にキャラが濃いお嬢さまで最高ですね。
りか様もみいみも歌唱力が高く、りか様は落ち着いた聴かせる声、みいみは甘く安定感のある声で、絶妙なバランス感が生でも発揮されていました。
寸劇後のりか様の「チッ!こくしなきゃよかった」は音源より激しめの舌打ち感があって歓喜しちゃいました。
りか様オタもみいみオタもアツイので、「今日は始まったばかりですから」の後の「おスウィング」でぴょんぴょん跳んでたのすごい幸福感に包まれてました。
2020年からはもうこの光景も見れないのかと思うとちょっと寂しいですね。
文化祭実行委員長の恋
私の推しである清野桃々姫ちゃんお気に入りの曲なので、オタクとしてはボルテージ上がります。
「ピンスポットお願いしまーす」でぱっとピンスポが当たったくるみん、「今度はちゃんと当たるんかい」(オープニングMCでなかなかピンスポが当たらないピンスポット芸があった)
「私は文化祭実行委員長の清野!」今日も推しの舌足らずがかわいい。
この曲はコミカルなドタバタ感や、サビのそろったダンスがにぎやかでめちゃくちゃ楽しいですね。
ピューロSPでのこころくんの女装衣装は、生写真の撮影で使用されていた黒いスカートスーツでした。
元年バンジージャンプ
夢羽メイン、彼女の恋を応援する友人役であるいっちゃんとしおりんも目立つパートのある「元年バンジージャンプ」
Aメロにみんながノリやすいクラップを入れてくれたのがすごくいいなぁと思いました。
アルバムのリリイベでもすでにパフォーマンスを観ていたのですが、途中の寸劇がとってもなめらかで聞き取りやすい。
夢羽のCメロ「月に住んだり 過去に戻れるようになっても」は耳に残るメロディで、彼女の心地よく通る歌声がとても気持ち良かったです。
「だって元年なんだもん!」とか「令和なんて最高のネーミング」など、令和を駆け抜けるBEYOOOOONDSらしい楽曲でめちゃくちゃ楽しかった。
こころちゃんの「幸せになりたい」という歌詞と歌い方が大好きで、無条件に幸福を信じて進んでいける令和の女の子のひたむきさにぐっときます。星部ショウ先生は天才。
きのこたけのこ大戦記(VTR/前編)
GIRL ZONE (雨ノ森川海)
アーイアーイアアアアアッアーーーーーーーーーーーーイ!!!!!!!!!!!!
強い。雨ノ森川海の女たち、強すぎる。
表情が見える距離ではなかったんですが、みいみの「やっぱ絶対やめてやんねえ」かっこよすぎて震えました。
さっきまで「ごきげんよう♡」とか言ってた子がこの破壊力。振り幅が恐ろしい。
ラストは夢羽の「来て!GIRL ZONE」でビシッと締まりますね。
オタクが(どこでノレばええねん)みたいな顔しながらアアアアアッアーーーイ!!!してるの、私はとっても大好きです。
MC(雨ノ森川海)
くるみん仕切りでMC。ライブ中のMCはどの公演でも雨ノ森だけだったみたいですね。
くるみんがいればどんなトークだってだらだら聴こえないとこ、ほんとにすごいと思います。
リリイベのトークもくるみんが司会に徹することでまとまってるなぁと。今回も楽しく気持ちよく聴けました。
そこらのやつとは同じにされたくない (雨ノ森川海)
続いて雨ノ森川海のアルバム曲「そこらのやつとは同じにされたくない」
難曲すぎて アルバム聴いた瞬間にエエッwwwって声が出たくらいなんですが、雨ノ森は仕上げてきますね~!
めちゃくちゃかっこよかった。痺れた。
でもこれからもっともっと伸びるんだろうと思うと楽しみしかないです。
Cメロ前、くるみんの「変えていかなきゃ」の全力歌唱、震えました。
「すごいのよ、私」という歌詞にハロプロの女を感じてたまらなくなりますね。
We Need a Name! (平井小林里吉)
続いてはみよほのうー(マジでwe need a name)のパフォーマンス。
「We are other!」と煽ってくるの、ノっていいのかあかんのかわからんから早く彼女たちに名前を!!!!!
その後の「その他じゃない寸劇」も微笑ましかったです。
うーたんの「ここから寸劇で~す」「もうしばらく続きま~す」「私も合流しま~す」彼女らしくてかわいかった……
ユニット名のない、みよちゃん・ほのぴ・うーたんの3人に初めて与えられたユニット曲「We Need a Name!」
ほのぴの特技であるピアノ、みよちゃんとうーたんの得意なダンスが生かされているパフォーマンスを観たらちょっと泣きそうになってしまいました。
オーディションの時は3人とも歌が上手いという印象はありませんでしたが、そのイメージはこの楽曲によって完全に覆されました。
みよちゃんは持ち前のハスキーボイスを生かし、まるで宝塚のスターのように感情をたっぷり込めて歌唱していました。
ほのぴの歌声はとてもやわらかく甘いです。丁寧に音を運んでいくので安心して聴くことができました。
うーたんは歌唱力の点では伸びしろだらけですが、リズムがちゃんと刻めているから短いパートもパキッと決まっていました。
何よりうーたんはとっても可愛らしい声を持っているので、それを生かしてこれからもびよーんと伸びてほしいですね!
「oh please!」「だからplease!」をうーたんに割り振った方には毎年お歳暮を贈らせてください。最高です。
トランペットカズー演奏(CHICA#TETSU)
CHICA#TETSUは歌のパフォーマンスの前にトランペットカズー合奏。ちっちゃいトランペット?ラッパ?みたいな楽器です。
みんなにこにこ(にやにや?)しながら吹いてたのが印象的でした(笑) オタクもにやにやしちゃいました。
高輪ゲートウェイ駅ができる頃には (CHICA#TETSU)
はああ~~~~~~~~~~~~~~アイドルってかわいいんじゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
CHICA#TETSUはみんな落ち着いて聴ける声質なので、こういう懐かしアイドルソングがめちゃめちゃハマりますね。
一岡マメ知識もなめらかで聴き取りやすかった。そこまで滑舌いいわけじゃないのに、すらすらっと喋るいっちゃんの独特のせりふ回し好きです。眼鏡や元年バンジーの「夢羽!」も癖になる。
Cメロ明け、しおりんの「高輪!」からの「ッゲートウェーイ駅が~」で跳ぶオタク、最高に令和元年の終わりを感じさせてエモかったです。
都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて (CHICA#TETSU)
最大級キラッキラアイドルソングにして安定の爆盛り上がりソング!
イントロを聴くだけで高揚するこの感じはなんなんやろ……?
何回見てもサビのダンスが本当にかわいくて、目の前のオタとオタの間からメンバーをなんとか覗き見るオタクになってました。
「愛しているのよ~~~」で手をひらひらさせるフリとか「深く深く」の横揺れが本当にかわいい。も~~~たまりませんね。
そして一度でいいから雨ノ森が歌う都営大江戸線~と、CHICA#TETSUが歌うGIRL ZONEとか聴いてみたいなって思っちゃいました。
「やっぱ絶対やめてやんねぇ」をさやりんに凄んでほしいし、一岡マメ知識を高瀬豆知識にしたら野菜になるなぁとか考えるだけで楽しい(笑)
きのこたけのこ大戦記(VTR/後編)
最後(美葉ちゃんの「かくして、のこのこ休戦協定が~」辺りから?)だけメンバー出てきて歌ってたような気がするんですが、いかんせんよく見えてないので歌ってたのか立ってただけなのかよくわからず……。
アツイ!
終盤戦、全員お揃いのへそ出しの赤い衣装を身にまとったメンバーたちが登場します。
アツイ!ももう何度か生で見てるしMVもひなフェス円盤も何回も見たけど、何回目でも楽しく熱くなれる最高の曲です!歌詞のわけわからなさがまたいい。
メンバーからビヨオタへのジャンプ煽りももうこれが最後かと思うと切なくて、びよんびよん跳びました。力を振り絞って跳びました。
あーーーーーせめてこれからも歌詞でジャンプをうながす部分だけでも跳ばせてほしいなーーーーーーー悔しいなーーーーーーー!!!!!!!
恋愛奉行
くるみんの「みなさん恋してますかーーーー!」のコールから始まった「恋愛奉行」
くるみんに恋してるよーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
恋愛奉行はアルバム聴いて一番刺さった曲で、早く生で聴きたくてうずうずしていました。ここまで引っ張られると思ってなかったけど、終盤盛り上がるタイミングで聴きたい!と思っていたから本当に嬉しかったです!セトリ神!
モーニング娘。のOAを含めても披露するのはピューロSP昼の部で3回目です。
でもわかりやすい曲なので、みんなで「さあさあさあさあ!」コールしたり、「恋に決まりがあるじゃなし」\あーるじゃなしー!/したり、あまりに楽しすぎて笑いながら泣きそうになっている自分がいました。
好きな曲がくるとオタクは情緒不安定になるんですね。
振付も盆踊りっぽい(?)ところがあったりしてものすごく楽しい!!
あと、メンバーがくるくるまわる振付のところで、この令和の世にも関わらず笑顔でまわってるオタがいて、また泣きそうになりました。他人が盛り上がってる姿を見るのもライブの楽しみです。
人生って素晴らしいと思わせてくれる、古き良きハロプロイズム!!!それをビヨーンズには感じます。
お奉行様であるくるみんと桃々姫の寸劇もすごくよかった。くるみんのせりふ回しが上手すぎて、今すぐ声優デビューして!でもBEYOOOOONDSからいなくならないで!と情緒不安定になりました。
Go Waist
あかーーーーーーーーーーーーーーーーーん!楽しすぎるーーーーーーーーーーーー!
ここでサンリオキャラクターが登場しました!昼の部は、さやりんの推しのシナモロールくん・みいみの推しのマイメロディちゃん・うーたんの推しのタキシードサムくんが出てきて、一緒にワークアウトしました!
短い手足でGo Waist する姿が本当にかわいくてきゅんきゅんきましたね……。
メンバーの表情とかは全然見えなかったので円盤ほしいです……円盤ください……うーたんがどんな顔でサムくんを見てたのかが知りたい……→4月28日発売!ヤッター!
ジャンプOK公演(私にとって)最後のGo Waist、ビッヨーーーーンとたくさん跳べました!最高!!!
伸びしろ~Beyond the World~
本編ラストは「伸びしろ~Beyond the World~」
アルバム聴きながら「この曲でライブ〆るんやろな~感動やな~」って思ってたのが実現したらこんなに泣けるとは思っておらず……。改めていい曲ですね。
いっちゃん、うーたん、桃々姫のせりふのあとの、「綺麗に小さくまとまるな」って歌詞、オタクが彼女たちに唯一望むことすぎて、生で聴いたらいっそうグッッッッと心をつかまれました。
BEYOOOOONDSよ自由であれ・・・・・水のようにあれ・・・・・・・・・・
歌がうまいメンバーばかりなので、圧倒的に歌で聴かせるこの楽曲もライブでも完成度が本当に高いです。でもまだ伸びしろも感じさせてくれて。ほんとBEYOOOOONDSは楽しみしかないな
ラストのフェイクはCD通り。すごく良かったけどもしかしたらこの先アレンジが加わったり、歌唱力がもっと伸びることで違ったものを感じさせてくれるのかも?と思うとやっぱりこれからの彼女たちに期待しかありません。
ニッポンのD・N・A! (アンコール)
メンバーが一旦捌けて、「さあ今からアンコールや!」と思ったところでもう一度戻ってくるBEYOOOOONDSのメンバーたち(笑) 体力が鬼すぎる
アンコール曲は「ニッポンのD・N・A!」
曲中の「未成年の主張」では、
くるみんの「みんなに聞きたいことがあるのー!来年も元年バンジージャンプ歌っていいー!?」
うーたんの「嬉しかったことを聞いてー!タキシードサムくんに会えたよー!!!!」
が印象的でした。私は二推しがうーたんなんですが、推し(うーたん)が推し(サムくん)に出会える現場を生で見ることができるなんて、なかなかない経験です。ありがとうーたん。
DNAもリリイベ等でたくさん聴いてきましたが、何回聴いても元気になれるし、声揃えてコールもできるしBEYOOOOONDSらしくてとっても楽しい楽曲!
一生懸命頑張ってる女の子たちって本当に輝いていて最高ですね。もはや豊かな生命力すら感じました。楽しかったなあ~~~~~~~~~~~!
握手
終演後、出口付近にメンバーが並んで光速握手して退場となります。
あれだけ歌って踊って疲れてるはずなのに笑顔で送り出してくれる彼女たちの全力に、なんかまた泣きそうになってしまいました。
ゆっくりお話することはできなくて結構光速だったのに、着てたTシャツのハンギョドンさんとサムくんに桃々姫とうーたんが「かわいー!」って反応してくれて、嬉しかったしもう本当に彼女たちを尊敬しました……。
早くおうち帰ってあったかくしてゆっくり寝てね……って気持ちでいっぱいなのに、彼女たちは夜の部もやって、そのあとにも握手してお見送りするんですよね。
ハロプロアイドル、体力が鬼すぎます。
最高の初単独ライブでした
ピューロランドの他にも3回公演がありましたが、平日で関東ばかりということで、私はこのピューロ昼の部1回のみしか参戦することはできませんでした。
でも本当に、1回きりでも行って良かった!!!!最高でした!!!!!!!
12人で見せてくれたBEYOOOOONDSの世界。
伸びしろをたくさん残しつつも、今の全力を出し切ってくれた彼女たちをオタクとして全力で応援したいと改めて感じました。
14歳~20歳の女の子たちの本当に大切な時間を、もっとだらだら何も考えずに過ごしていたっていいはずの大切な時間を、パフォーマンスに費やして輝いているのがとても尊く思えました。
これからも彼女たちがもっと行きたい場所へ自由にビヨーーーンと羽ばたいていけるようにオタクも頑張りたいな。
BEYOOOOONDS最高でした!!!!!ありがとうございました!
おまけDAYOOOOON
終演後に桃々姫のハンギョドンさんだけ買えました!うれしーーーー!おつピーチ!