【20代】はじめて大腸内視鏡検査を受けてきました
先日、人生で初めての大腸内視鏡検査を受けてきました。
とりあえず結果から言うと、特に異常はありませんでした。ほっとしています。
20代で大腸の内視鏡検査を受ける方ってあまり多くないようなので、いろいろと記録しておこうと思います。
検査を受けることになった経緯
春頃から時々右の下腹部に痛み(違和感?)がありました。かかりつけなどで診てもらっていたのですが特に異常は認められず、ストレスなどからくるものだろうと思っていたのですが、念のため大腸内視鏡検査を受けることに。何もなければ安心できますしね。
ちなみに腹痛のみで他に気になる点は全くありませんでした。なので今回検査をして頂いた病院のお医者さんも、「何もないとは思うけど……」と前置きをされてから「でも検査しますか?」と確認されました。
ポリープがあればサイズによってはそのまま取り除きます、取り除いた際は翌日も自宅安静で~など諸注意を受け、血液検査をして頂いてから予約して帰宅しました。
前日
食事制限があります。詳しくはお医者さんから聞いてそれを守ってください。
私は20時までにうどんを食べ、それからは水のみにしました。病院でもらった下剤を決められた量だけ飲み、就寝。
当日
検査を受けるまで
検査時刻の3時間半前に病院に到着。確か家から下剤を飲んで行くか、病院に行って下剤を飲むか選べたと思うのですが、初めてのことで勝手がわからないので病院に行って下剤を飲むことにしました。結果からいうと、その選択で大正解だったと思います。
私が検査を受けた病院は、カーテンで仕切った半個室で下剤をゆっくり飲んでいく感じでした。ゆっくりとはいえ、最後のほうは看護師さんに「もうちょっとペース上げようか!がんばれ!」と励まされ急かされ(笑)
下剤について、Twitterとかで調べてたら「メチャクチャ不味い」ととにかく言われていたので相当覚悟していましたが、塩味の薄いポカリって感じで、不味すぎて飲めない!っていうわけでは全然なかったです。ただ、2リットルという量が普通にしんどいし飽きます。飽きるとすごい不味いものみたいに感じられてきます。飲み切ったあとに看護師さんが下さったあたたかいお茶がおいしすぎてリアルにほろりと涙が出ました。
用意を整え(看護師さんが何度も確認に来てくれました)、検査着に着替えていざ検査へ……
検査中
大腸内視鏡検査は、下からカメラを入れる検査です。昔はめちゃくちゃ痛かったとか苦しかったとかいう意見を見かけるのですが、今の検査はもう全くなんの心配もなく受けられるからすごいですね!
ざくっというと、台に仰向けに寝転がり、静脈注射してから検査開始。
私は注射が苦手なのでややビビってしまいましたが、血液検査で刺されるのとまったく変わりませんでした。というか、注射された次の瞬間くらいからふわふわしてるんですよ。記憶がない。
人によっては「終わりましたよ~」と声かけられるまで寝てるような場合もあるようです。私は途中で目が覚めたのですが、それでもふわふわしてるので痛くも苦しくもない。ねぼけているような感じなので、変なことは口走ったかもしれませんが覚えてないです。途中で私が起きたことに先生も気付いたのでいっしょに映像見たり、「ちょっと痛いかもしれないです~」とか言われたような覚えはあるのですが……夢だったような気もします。そんな感じです。
検査後
着替えて少し安静にしてから先生に結果を聞きに別室へ。ここで中の様子の写真を見せてもらいます。特に異常はなく、ポリープの除去もなし。詳しくは書けないのですが、私の腹痛の原因だろうという点も指摘してもらいました。血液検査の結果もこのタイミングで数値と共に教えてもらいました。これも異常なし。
はっきりした金額を忘れてしまったのですが、1万円で足りたことは確かです。これにポリープ除去などがあると高くなるようです。
帰宅
検査後の食事制限などは特になかったので、タリーズで茶をしばきながらホットドッグ食べて帰りました。検査後の違和感や痛みもなし。静脈注射打たれたところがしばらく赤かったくらいでしょうか。
まとめ
検査を受けてみて、何事もないとわかりとにかく安心できました。費用はかかってくるのですが、気になることがあればすぐに検査を受けることが大切ですね。ネットで調べたら「無痛です!」という病院の謳い文句と、「怖い!痛そう!」という検査に対する意見とが飛び交っていて本当にビビっていたのですが、下剤に飽きること以外はなにもつらいことはなかったです。
私と同じ20代の方でも、おかしいな?と思うことがあれば是非検査を受けてみてください。特に大腸の疾患は20代でも発見されることが珍しくないらしいので。
以上、20代が初めて大腸内視鏡検査を受けてきた記録でした。